お役立ち塗装ブログ
【豊中市】屋上防水で雨漏り対策を!!
- 現場レポート
吹田市、茨木市、高槻市、池田市、豊中市にお住いの皆さまこんにちは!
旬感ペイントの豊川です!
いつも旬感ペイントをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
屋根工事(屋根葺き替え、カバー工法、屋根塗装、屋根補修)、外壁塗装、防水工事、などをご検討の皆さまはお気軽に弊社旬感ペイントにご相談下さい。
弊社旬感ペイントでは「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」なども無料にて実施しておりますので、ご自宅の屋根・外壁の状態が気になる方、或いは最近点検を実施されていない方は是非ご相談下さい。
「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」を実施させて頂いた方には「診断書」もお出しさせて頂いておりますので、お住まいのメンテナンスにもご活用下さい。
陸屋根住宅の屋上防水工事(ウレタン塗膜防水 絶縁工法編)
今回は陸屋根の屋上防水の現場をご紹介させて頂きます。
(詳しくは施工事例でもご紹介をさせて頂く予定にしておりますので、ご興味の湧いた方は是非そちらもご覧になって下さい。)
物件情報
・地域:豊中市(池田ショールーム)
・構造:鉄骨造
・階数:3階建て
・形状:陸屋根(りくやね)
・築年数:28年
施工情報
・施工内容:ウレタン塗膜防水(絶縁工法)
・施工範囲:3階屋上
・施工面積:92㎡
・実行予算:約170万円(税込み)
・工期:7日間
基本情報は上記の通りです。
【施工前】
【施工後】
今回は築30年近くの鉄骨造の陸屋根の防水工事をさせて頂きました。
陸屋根(りくやね)というのは一般の屋根のような勾配(傾斜)がなく、ほぼまっ平な屋根の形状のことをいいます。わかりやすくいうと学校の屋上の屋根をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
勾配のある屋根と違い、ほぼ傾斜がないため、屋上として使用することが多く、建物によっては太陽光パネルを設置したりするお住まいもあります。
晴れた日には屋上にあがり景色を楽しんだり、洗濯物を干したり、屋上でBBQなんてのもいいですよね。
通常の屋根と違い、お施主様ご自身でも屋上にあがることが出来るので、比較的不具合や異常があっても気づきやすいのもメリットのひとつです。
注意する点はやはり「防水」です。
勾配のある屋根と違いほぼ傾斜がないため、適切な防水処理がされていなかったり、経年劣化などにより防水層が劣化すると雨漏りの原因になります。
メンテナンス時期や方法については立地条件や現状の防水の状態によっても色々ですが、一般的には築15年から20年くらいを目安にメンテナンスを検討して頂くと良いと思います。
今回はウレタン塗膜防水(絶縁工法)にて施工をさせて頂きました。
大まかな工程は
1.ケレン清掃
2.下地補修(クラックやひび割れ部がある場合はシーリング補修)
3.下地処理、下地調整
4.下塗り(プライマー)塗布
5.通気シート張り、クロス張り、脱気筒取り付け
6.ウレタン流し込み(一層目)
7.ウレタン流し込み(二層目)
8.トップコート塗布
といった感じです。
施工面積にかかわらず防水工事の工程は塗装工事に比べても日にちがかかることが多いのも防水工事の特徴です。
しかし、最初にお伝えした通り、適切な防水処理が行われていないと雨漏りや建物を傷める要因にもなりますので、しっかりとしたメンテナンスを実施して大切なお住まいを長持ちさせて下さいね。
今回は陸屋根の屋上防水工事のご紹介をさせて頂きました。
また次回も皆様のお役に立つ情報をお届け出来るよう努めて参りますので宜しくお願い致します。
それではまた次回!!
【おまけ】
これは何でしょう?
ヒント:防水工事をする際に設置するものです。
正解:脱気筒(だっきとう)
雨や室内の湿気などで発生する水蒸気を外へ排出するための部材です。水蒸気による防水層の膨張や浮きなどを防ぐ役割があります。