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旬感ペイントの豊川です！

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弊社旬感ペイントでは「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」なども無料にて実施しておりますので、ご自宅の屋根・外壁の状態が気になる方、或いは最近点検を実施されていない方は是非ご相談下さい。

「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」を実施させて頂いた方には「診断書」もお出しさせて頂いておりますので、お住まいのメンテナンスにもご活用下さい。

 

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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は「塗装できない屋根材」についてご紹介をさせて頂きます。

厳密には「塗装できない」というよりも「塗装（塗り替え）の際に注意が必要」な屋根材についての情報をいくつかご紹介させて頂きます。

現在屋根のメンテナンスをご検討中の方で、カラーベスト（化粧スレート）屋根の方は必見です。

是非ご参考にして下さい。

 

塗装出来ない屋根材とは？

現在一般住宅には多種多様の屋根材があります。その中には、「塗装できない屋根材」がいくつかあります。

（厳密には塗装の際には注意が必要）な屋根材です。

その中でも今回はカラーベスト屋根材のなかで「ノンアスベスト」と呼ばれる屋根塗装の際に非常に注意が必要な屋根材をいくつかご紹介させて頂きます。

 

この「ノンアスベスト屋根材」とは、ほとんどは2000年前後に製造された、「ノンアスベスト切り替え時期の屋根材」です。

アスベスト（石綿）は強度が高く、汎用性もあり非常に優秀な建材として昔から多くの建物に使用されてきました。もちろん屋根材にも使用されていました。

しかし法改正により2006年にはアスベストの使用が禁止され、それに伴い2000年頃には各メーカーがノンアスベストにした屋根材を製造販売し始めました。

しかし、アスベストを抜いた分強度が低くなり、切り替え当初の製品は特にそれが顕著にあらわれてしまい、

「塗装（塗り替え）しても本来の強度や効果を発揮できず、長持ちできない。」　

ということが起こりました。

「せっかくメンテナンスをしたのに効果がなかった」「塗り替えしたのにすぐに痛みが発生した」といったようなことにならない為にも、主に2000年から2006年ごろに販売された「ノンアスベスト屋根材」の特徴と注意点などをご紹介します。

 

①製品名：パミール

メーカー：ニチハ株式会社

製造期間：1996～2008年

特徴：層状剥離（ミルフィーユのように層状にパリパリと剥がれてくる）

 

②製品名：レサス

メーカー：松下電工株式会社（現ケイミュー）

製造期間：1999～2006

特徴：細かなひび割れや欠損

 

③製品名：コロニアルNEO

メーカー：クボタ株式会社（現ケイミュー）

製造期間：2001～現在は製造中止（明確な年月不明）

特徴：細かなひび割れや先端部分の劣化

 

④製品名：アーバニーグラッサ/ザルフグラッサ

メーカー：クボタ株式会社（現ケイミュー）

製造期間：2001～2005年

特徴：細かなひび割れや先端部分の劣化（層状剥離する場合もあり）

 

自分の家の屋根材が上記の可能性がある場合は、是非慎重にメンテナンス方法をご検討下さいね。

上記の屋根材が必ずしも絶対に塗装（塗り替え）できないというわけではありませんが、かなり注意が必要です。

詳しい内容や、具体的なメンテナンス方法が知りたい方は、是非お気軽に弊社スタッフにご相談下さい。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

それではまた次回。