お役立ち塗装ブログ

外壁材の種類と特徴について!!

  • 外壁塗装の豆知識

吹田市、茨木市、高槻市の皆さんこんにちは!

外壁・屋根工事専門でさせて頂いてる旬感ペイントの濱崎です。

今回ご紹介させていただくのは外壁材の種類と特徴についてお話をさせて頂ければなと思います。

外壁材にも種類がたくさんあり外壁材によってもメンテナンス方法は様々です!

メンテナンス方法を誤ると外壁材の劣化を早めてしまう!!

なんてこともあるのでこのブログを読んで頂いた方には少しでも参考になれば良いなと思い

今回は外壁材の種類と特徴をご紹介させて頂ければなと思います!

まずは近年現在の日本の住宅で7〜8割程のシェアを誇る

窯業系サイディングについてご紹介致します。

下の写真が窯業サイディングになります。

1番はなんと言っても圧倒的なバリエーションの豊富さ!

木目調やタイル調色やデザインなどが多いので選択肢がたくさん選べるのは大きな特徴だと思います!

それともう1つ耐震性に優れているのも特徴の1つです。

モルタル外壁(下の写真)に比べても1/2程軽量で住宅は軽量であればあるほど揺れによる影響も少なく地震に強くなります。

続いて耐火性に優れているのも特徴の1つで、住宅の防火性能

は建築基準法で規定されており、耐火等級によって評価されています。

一般住宅の耐火等級は4等級あり下記のように分類されています。

耐火等級 火災による火熱を遮る時間の長さ 主な外壁材の種類
60分以上 窯業系サイディング
45分以上 金属系サイディング
20分以上 モルタル外壁
1      その他

※ご自宅により種類が様々ですので上記はあくまでも目安になります。

続いてはモルタル外壁のご紹介をさせて頂きます。

先程ご紹介させて頂いた窯業系サイディングが流行る前

約30年程前までは日本の住宅の主流はモルタル外壁でした。

モルタル外壁の特徴はなんといってもデザインの自由度が高く意匠性に優れている

のが大きな特徴です!

仕上げ方も様々で代表的なものでいうと
・スタッコ・リシン・吹き付けタイル・ローラー仕上げ・左官仕上げと

様々な仕上げ方が可能です!!

サイディングボードのような継ぎ目が無いのが殆どで

サイディングボードと違い継ぎ目のシーリングを気にしなくていいのも大きな特徴ですよね!

最後にご紹介させて頂きたいのが

ALC「軽量気泡コンクリート」とも呼ばれるコンクリートの一種です。

コンクリートと聞くと硬くて重たいイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、ALCは内部に気泡の穴が空いており、水に浸すと浮くほど軽量な素材です。一般的には通常のコンクリートの約1/4程の重量となっており、耐久性も高く建築物の構造材料として戸建住宅から高層ビルまで様々な用途で使用されています。

きちんと定期的にメンテナンスをしていればALCパネルは50年以上持つと言われているため非常に高い耐久性が大きな特徴の1つです。

2つ目の特徴は断熱性に優れている所で、季節の温度変化の影響を受けにくい点です。ALCは内部に無数の気泡を含んでおり、この気泡が空気の層を作っているため、この空気の層が外部からの熱を断つ事によって「夏は涼しく」「冬は暖かい」住宅を実現しやくなっています。

最後の特徴はなんといっても耐火性にも優れている点!!

主原料が無機質であるセメントやケイ石などである為、炎や熱を受けても燃えにくく有害物質が発生しません。万が一隣家が火事になっても炎が燃え移る危険性を低くする事が出来るのも特徴の1つです。

長々とご説明させて頂きましたが

ご自宅の外壁材の種類や特徴など少しでも知ってもらえたら

ご自身のご自宅のメンテナンスをする際少しでも

参考になれば良いなと思い今回書かせて頂きました。

次回は外壁材の種類毎のメンテナンス方法など更新してみようかなと思っていますのでそちらも是非参考にしてみて下さいね!

ではまた来週~!!

 

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