お役立ち塗装ブログ
雨漏り対策してますかー。
- スタッフブログ
吹田市、茨木市、高槻市、北摂地域にお住まいの皆様。
旬感ペイントの豊川です。
いつも弊社をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
弊社旬感ペイントは「屋根工事、外壁工事、防水工事を通してご家族を笑顔にする。」をモットーに北摂地域の皆様に少しでも必要と感じて頂ける会社を目指し日々奮闘しております。
屋根に関するお困りごとや、外壁塗装についてのご相談、防水工事のご質問など、お住まいのお困りごとがございましたら、是非お気軽にご相談下さい。
スタッフ一同誠心誠意、まごころ対応でお応えさせて頂きます!!
何卒よろしくお願い致します。
ということで・・・・本日も皆様のお役に立つ情報を少しでもお届けできればと思い、今回は「雨漏り対策」についてご紹介させて頂きます。
これから梅雨の時期にかけていろいろと準備や対策をして頂くことで、大切なお住まいをより安心安全に長くお住まい頂けると思いますので、ご興味ある方は是非最後までお付き合いください。
雨漏り対策(セルフチェック)
実際に室内に雨漏りがした場合、ほとんどの皆様は「やばい」と思ってそれから対策をとられますが、現実的に室内に雨漏りがしてからの対応となると、やはり修理コストが高くついたり、内装工事が必要になったり、なにより大切なお住まいを痛める原因にもなりますので出来る事ならそうなる前に防いでいきたいですよね。
なので、今回は自分でできる雨漏り対策をいくつかご紹介させて頂きます。
普段からご自身でセルフチェックを行うことで未然に雨漏りを防げる場合もありますので、まずは自分で出来る項目がありましたら実施してみて下さい。
屋根裏点検
雨漏りの原因については正直いろいろな要因があったり、いろいろなパターンがあるのですが、私の経験上やはり屋根からの雨漏りが一番多いです。
特に最近は災害やゲリラ豪雨などもあったりして、知らず知らずのうちに屋根が傷んでいたり破損して雨漏りしたりするケースも少なくありません。
実際に3年前の台風21号のあと、半年経ってから雨漏りがしてきた、とか1年経ってから雨漏りしたお住まいもありました。我々がご訪問して屋根を見ると、瓦がズレていたり、カラーベストが割れていたり、板金が飛んで無くなっていた、というような状況で、「もう少し早く分かっていれば・・・」と思う場面も少なからずありました。
とはいえ、なかなか屋根の状態をご自分で屋根の上に上がって見るとなると難しい場合もあるかと思います。
なので是非実施して頂きたいのが「屋根裏(小屋裏)点検」です。
基本ほとんどのお住まいは屋根裏を見るための「点検口」があります。
点検口の場所はお住まいによっていろいろですが、大体は洋室でしたらクローゼットの中の天井部分や和室であれば押し入れの天袋の中の天井部分が点検口になっています。
もしご自分のお住まいの点検口の場所をご存知ない方がおられましたら是非確認してみて下さい。
点検口を開けると屋根裏の状態が見れます。築年数や屋根の構造によっても違いますが、屋根裏を見て雨染みなどがあると雨漏りしている可能性もあるので、そういった場合はかかりつけの業者さんなどにご相談頂きしっかり点検を実施して頂くことをお勧めします。
因みに、雨染みは木造住宅でしたら天井裏の梁や柱やバラ板等の木部が部分的に変色していないか?屋根材をとめている釘穴まわりが変色していないか?などを確認して下さい。
また、鉄骨造の建物でしたら屋根裏の鉄骨が著しく腐食(錆)していないか?などを確認してみて下さい。
雨染みについてはゲリラ豪雨などで一時的に入った雨の場合もありますが、基本的に天井裏に雨染みがある場合は出来るだけ専門の方に点検してもらって下さい。
外壁点検
次に雨漏りの原因として多いのが外壁です。
外壁についても外壁材の種類や建物の構造によっていろいろなパターンがありますが以下のような箇所や項目を先ずは確認してみて下さい。
✅ひび割れの有無
✅外壁材の浮きや反り
✅著しい変色(部分的な変色)
✅コーキング材の劣化
✅チョーキングの有無(壁を手で触ると白い粉が手に着く)
✅苔やカビが生えている
✅目地(継ぎ目)に隙間がないか(主にサイディングボードやALCパネル)
✅サッシのまわりに隙間がないか
上記の項目の中で気になる箇所があった場合は、屋根と同じように専門の方に点検をして頂くことをお勧めします。状態によっては軽微な補修などでも対策できる場合がありますので一度確認してみて下さい。
ベランダ
あと、ベランダも雨漏りの原因になりやすい所です。屋根や外壁と同じようにベランダも形状や防水の状態によっていろいろなパターンがあるのですが、一度チェックしてみて下さい。
✅ひび割れの有無
✅塗膜の浮きや膨れ
✅苔やカビが生えている
✅排水口の詰まり
✅手すりの笠木に隙間が無いか
✅コーキング材の劣化
などの項目を確認してみて下さい。
その他
上記の「屋根裏」「外壁」「ベランダ」以外の点検箇所でいうと、「サッシ窓」「庇(ひさし)」「破風板」「雨樋」「換気フード」「スリムダクト」なども見ておくとより安心だと思います。
以上、今回はご自身で出来る雨漏りのセルフチェックについてご紹介させて頂きましたが、やはり雨漏りに限らず普段からお住まいを定期的に点検・確認しておくことがより安心快適に長くお住まい頂く秘訣なのかなと思います。
是非これからの季節、梅雨が来る前にまずはご自身で雨漏りチェックしてみて下さい。
もちろん、弊社旬感ペイントでも無料にて「雨漏り点検」を実施しておりますので、お気軽にご相談下さい。
ありがとうございました。