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旬感ペイントの土公です！

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弊社旬感ペイントでは「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」なども無料にて実施しておりますので、ご自宅の屋根・外壁の状態が気になる方、或いは最近点検を実施されていない方は是非ご相談下さい。

「雨漏り点検」「外壁点検」「屋根点検」を実施させて頂いた方には「診断書」もお出しさせて頂いておりますので、お住まいのメンテナンスにもご活用下さい。

 

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皆さん、お元気ですか？最近本当に寒暖差がすごいですね。

僕はと言うと、花粉もあり3週間ほど鼻水、咳と悩まされていました。

数日前からマシになり、順調に回復しております。

 

さて、今回は金属瓦についてご説明します。

最近では、新築でも金属瓦をよくみかけますね。

リフォームでも葺き替えや、重ね葺き(カバー工法)で多く採用されています。

屋根リフォームをする前にぜひとも知っておいてほしいことなので、ぜひ最後まで見てください。

 

金属瓦について

まず、金属瓦は断熱材一体型と一体型ではない金属瓦が存在しますが、

今回は断熱材一体型のお話をします。

 

ガルバリウム鋼板が登場するまでは、トタン(亜鉛めっき)が主流でした。

ガルバリウム鋼板とは薄い鉄の板にめっきを施しためっき鋼板です。

 

ガルバリウムにはGL鋼板、SGL鋼板と2種類あります。

GL鋼板とSGL鋼板の違い

GL鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%組成されています。

 

SGL鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛41.4%、マグネシウム2%、シリコン1.6%で組成されています。

どちらの方がいいのかと言うと、SGL鋼板の方が鋼板としては良く

高耐久と言われています。

次世代ガルバリウム

SGL鋼板は、GL鋼板を改良され作られた新素材です。

先ほどの組成の違いを見て頂いたらわかると思いますが、SGL鋼板にはマグネシウムが添加されています。

 

マグネシウムを添加することにより、めっき層が強化され腐食に強くなっていて、

GL鋼板に比べると約3倍の耐食性があると言われています。

 

SGL鋼板を使用している屋根材

アイジー工業/スーパーガルテクト

アイジー工業が販売している、SGL鋼板を使用した屋根材です。

旬感ペイントでも、多く使用させて頂いてます。

特徴としては、スーパーガルテクトは断熱材一体になっています。

断熱の気密性も高く、金属瓦の中でも個人的にはデザイン性も含め一番好きです。

断熱材により、遮音性も向上しています。

 

保証も長期でついており、ちぢみ塗装とフッ素塗装で保証、金額が異なります。

 

ニチハ/横暖ルーフ プレミアムシリーズ

ニチハ株式会社が販売している、横暖ルーフもSGL鋼板を使用している屋根材があります。

横暖ルーフは、シリーズにより鋼板の種類が分かれており、GL鋼板とSGL鋼板があります。

その中で、

プレミアムシリーズ「横暖ルーフ プレミアムS」、「横暖ルーフα プレミアムS」は

SGL鋼板を基材としていてプレミアムシリーズはフッ素塗装がされています。

 

横暖ルーフも、スーパーガルテクトと同じく断熱材一体型の屋根材になっており、遮音性も優れています。

 

その他にも、

ケイミュー/スマートメタルはSGL鋼板を基材としています。

ただ、上記の二つに比べ断熱材がついていないので、断熱性・遮音性が劣ってしまいます。

 

アイジー工業/スーパーガルテクト、ニチハ/横暖ルーフは、

断熱材一体型の金属瓦で代表的な屋根材、この2つは有名です。

比較されることも多く、多くの業者が採用していると思います。

 

デメリットとして金額的には、少々高くなってしまいますが、メリットの方が多いです。

旬感ペイントのOB様でもメンテナンスに行った際は、暑さが変わったと数多く言って頂けます。

 

今回は金属瓦や鋼板の種類について、お話をさせて頂きましたが、

屋根リフォームをお考えの方の参考になればと思います。

それではまた～！！