お役立ち塗装ブログ
ウレタン防水とは?特徴・工法・耐用年数とメンテナンスまで完全ガイド!
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吹田市、茨木市、高槻市、池田市にお住いの皆さまこんにちは!
旬感ペイントの久保田です!
いつも旬感ペイントをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
屋根工事(屋根葺き替え、カバー工法、屋根塗装、屋根補修)、外壁塗装、外壁工事・防水工事、などをご検討の皆さまはお気軽に弊社旬感ペイントにご相談下さい。
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今回のブログでは、屋上防水の正しいメンテナンス方法まで、わかりやすく解説します。
住宅・マンション・ビルなどの建物を長持ちさせるには、防水対策と定期的な点検・補修がとても重要です。
ウレタン防水とは?
ウレタン防水は、液体状のポリウレタン樹脂を塗って、硬化させることで継ぎ目のない防水層を作る工法です。
施工性が高く、形状の複雑な屋上や狭い場所にも対応可能です。
特徴
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柔軟で伸縮性があり、建物の動きにも追従
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ひび割れしにくく、雨漏りのリスクが低い
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どんな形状にも対応可能(複雑な屋上・ベランダなど)
ウレタン防水の構造(4層構成)
1.下地(コンクリート、モルタルなど)
2.プライマー(接着剤)
3.ウレタン防水層(2層以上)
4.トップコート(紫外線・摩耗防止)
この構造により、防水性・耐久性を両立しています。
ウレタン防水の主な工法

耐用年数とメンテナンスの目安
耐用年数・・・約10〜12年(通気緩衝工法なら15年以上も可)
トップコート塗り直し・・・5年に1回が理想
点検・・・年1〜2回の定期点検をおすすめ
トップコートは防水層を守る日焼け止めのようなもの。これが劣化すると、防水層自体の寿命が短くなります。
【実践編】屋上防水のメンテナンス方法【5ステップ】
1. 定期点検(年1〜2回)
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ひび割れ・膨れ・めくれがないか確認
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排水口(ドレン)にゴミ・落ち葉が詰まっていないか
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立ち上がり・配管まわりは特に重点的にチェック
春・秋の点検がおすすめ!大雨・台風後にも点検を。
2. 清掃作業
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屋上に溜まったホコリ・砂・落ち葉を除去
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高圧洗浄機を使う場合は、防水層を傷つけないように注意
排水不良は水たまりや劣化の原因になります。
3. シーリング(コーキング)補修
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シーリング材が劣化していたら「打ち替え」や「増し打ち」
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特に、ドレンや立ち上がり部は定期チェック必須!
放置すると雨水が侵入し、内部の腐食やカビの原因に。
4. トップコートの再塗布
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紫外線・風雨・摩耗から防水層を守るため、5年に1回が目安
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色あせ・ひび割れが見られたら塗り替えのサイン!
5. 部分補修
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小規模な劣化は、ウレタン材やシートでの部分補修が可能
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広範囲・再発する場合は、専門業者への依頼をおすすめします
※ 注意点
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DIY施工はリスクが大きいため、補修や塗り直しは専門業者へ相談が基本
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建物の用途や構造によって最適な防水材・工法が異なります。まずは仕様を確認!
防水工法別|耐用年数とメンテナンス目安
ウレタン防水・・・約10〜12年5年ごとにトップコート塗布
FRP防水 ・・・約10年5年ごとにトップコート塗布
シート防水・・・約13〜15年 7〜8年ごとに点検・部分補修
アスファルト防水・・・ 約15〜20年10年目に大規模点検・補修が理想
ウレタン防水がおすすめな方は?
・複雑な形状の屋上やベランダをお持ちの方
・過去に雨漏りを経験された方
・コストを抑えつつも高耐久を求める方
まとめ|防水は“施工後の維持管理”が大切!
ウレタン防水は、柔軟性・施工のしやすさ・補修のしやすさに優れた防水工法。
しかし、定期的な点検とトップコート再塗布を怠ると、その性能を活かしきれません。
「今、特に不具合はないから…」と思っても、“予防メンテナンス”が最も効果的です。
大切な住まいを長く守るために、まずは屋上やベランダの状態を確認してみましょう!