お役立ち塗装ブログ
外壁補修方法(モルタルUカット編)
- 外壁塗装の豆知識
皆さんこんにちは。
いつも旬感ペイントをご愛顧頂き誠にありがとうございます。
最近はすっかり寒くなり、また新型オミクロンが感染拡大し、なかなか思うように外出もしにくいですよね。こんな時こそ普段あまり気にしない外壁の点検をしてみるのはいかがでしょうか。
ということで今回は外壁の補修についてご紹介をしたいと思います。
よく外壁のひび割れについての補修方法を聞かれるのですが、今回はモルタル壁のUカット補修についてご紹介をしたいと思います。
Uカット補修とは文字通りひび割れ箇所をUの字に削り(Vカット補修もあります)部分的にひび割れを補修する方法です。
少し手間がかかる作業にはなりますが、通常のコーキング補修よりも効果が高く大きなひび割れなどに対してはとても有効な補修方法になります。
実施工程写真を載せておりますので参考にしてみて下さい。
またご自宅で気になる箇所などがございましたらお気軽にご相談下さい。
電動工具(サンダーなど)でひび割れにそって溝を作る感覚で外壁を削ります。
Uカットが終わるとプライマー(接着剤)を塗り込んでいきます。
プライマーが塗布出来たらシーリング剤(補修材)を充填していきます。
シーリング剤を充填したら押え作業を行いしっかりと補修材を塗り込みます。
シーリング充填完了です。
※現場の状況等により作業工程は変わる場合もあります。
大体の手順はこんな感じです。※雑ですみません。
最近は外壁塗料の品質や性能も上がってきてはいますが、塗装はあくまで仕上げですので、改修工事(リフォームや塗り替え)の場合はこういった下地の補修が実はとても重要です。
補修の工程は最終塗料を塗ってしまうと隠れてしまう部分になるので、あまり知られていない部分かなとも思いますが、塗装をしていくうえで欠かせない工程ですので、もしご自宅の外壁のメンテナンスをご検討される際にはぜひ参考にしてみて下さい。